昨秋、湯河原にある母のお墓参りの帰りに、
「江之浦測候所」に行ってきました。
写真家の杉本博司さんは、ご自身で集めてきたコレクションを展示する場所を10年かけて探し、ここにたどりついたそうです。
そこからさらに構想10年、2017年10月にオープン。
石舞台、硝子舞台、茶室、庭園、門といった建築要素が
広大な風景の中に置かれています。
ギャラリーでも、美術館でも、公園でもない。
一言ではとても表現できないような特別な場所でした。
WEBサイトのインタビューの中での杉本博司さんが語っている言葉。
—ここが自分の意識の原点。記憶がここでぷっつりときれている。
ここがある意味、”心の故郷”
—死に向かっていくっていうのは、
人類の原初にまた戻っていくっていう循環している感じがあるわけ。
なにかこう、ぐーっと消えていくんだけれども、
なにもない世界に消えていくんじゃなくて、
生命力がストックされている場があって
そこにいったん帰っていく、みないた気がするね・・・
お墓参りの帰りに立ち寄ったその場所。
杉本博司の言葉が心に残ります。
見るだけでかなりのエネルギーがいる。
でもそれ以上のエネルギーがからだに注入されるような、そんな場所です。
ご無沙汰しております
僕も今年の夏、ようやく江の浦測候所に行って
来ました!前の記事も拝見していたら
ブロンプトンもお持ちだったんですね!
すごく走りやすくて折りたたむ途中のかたちが
可愛らしいですよね!
こんにちは!ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。
彦根さんと共通していることが多くあり、嬉しいです(^_^)
ブロンブトンはほんと乗りやすいですよね。
夫は他の自転車があるのですが、私のブロンプトンばかりに乗って出かけるので、
夫用にももう1台ブロンプトンを考えています(^^)