今年もよろしくお願いいたします。
年末に都内の素敵な場所、2カ所に連れていっていただきました。
まずは、目白の自由学園明日館。
“カギメリでスキニ編ム”という公開講座へ参加してきました。
編み物、という自分の中での凝り固まったイメージが覆るような先生でした。
なんとか見よう見まねで、2時間のワークショップ。
こうでなければいけない、という考えのない先生で、
カギ編みを通して物ををつくる、という大きな視点を学べたとても濃い2時間でした。
またこの建物はフランクロイドライトの設計。
日本に残る数少ないライト設計の貴重な建物です。
もう1つは立教女学院の聖マーガレット礼拝堂。
12月25日のクリスマスの日にパイプオルガンの演奏を聴きに行ってきました。
「生徒には与えうる最高のものを」という学校の教育方針から多額の寄付によってオーダーメイドで作られた米国ヴァージニアのテイラー&ブーディー社製のパイプオルガン。
オルガン奏者の方がお話ししてくれたパイプオルガンがアメリカで作られてからこの地に至るまでのストーリーを聞くと、奏でる音も一気に立体的に愛着ある音色に聞こえてくるのが不思議です。
実はこの校舎、当時高校生のユーミンが作曲をしていたそうです。
非公開ですが彼女がピアノと共に多くを過ごした「ユーミン部屋」なるものがあるそう。
そういえば「翳りゆく部屋」のイントロのパイプオルガンの旋律、、、
このパイプオルガンとユーミンは繋がっていると感じました。