skippy その2

 
おいしいパンといえば、、、

去年の暮れにわが家に来ていたスキッピー。
大の(甘い)パン好き。

そして夫もまた大の(甘い)パン好き。
朝においしいパンがないのがいやで、
いつも会社から「パンある?」と確認のメールが入ります。

年末のある日、夫がいそいそと自分で買ってきてとても楽しみにしていたクリームたっぶりの、ちょっと高価な、彼にとってスペシャルなパン2個。
帰ってきてポンっとリビングのテーブルの上に置いて、車庫に戻り他の荷物を2人で下ろしていました。

ふと気付くとスキッピーがいません。
いつも夫のことが大好きでどこに行くにもくっついていたのに。
おかしいなぁ?!と思ってリビングを見に行ってみると、、、、彼のスペシャルなパンが、、、!!!

テーブルから引きずり下ろされ、すでに1個完食。
2個目に取りかかっていました。
帰ってきてからほんの2〜3分、きっと袋を下げて帰ってきたときから狙っていたのでしょう。

パン好き同志のにらみ合いがしばらく続きました。
スキッピーは野生丸出しに鼻に皺をよせてガルルルッガルルッと取られまいと狂っていて怖いのなんの。
夫も犬相手に本気になってました。
2人がかりで(1人が襲われてる間)、なんとか残りのパンを取り上げましたが、すでに遅し、ほとんどかじられてよだれでべとべと。

それ以来、夫に嫌われてしまったスキッピー。
食べ物の恨みは怖いですね(笑)
その後もスキッピーは必死に彼の後をくっついて歩いてましたけど。。。
 
 
 

 

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