No Man’s Land

 
1957年に建てられたフランス大使館の旧庁舎が今度解体されるそうです。
解体前にその建物の内部を見られるという最初で最後の一般公開イベント、No man’s Landに行ってきました。

南麻布の静かな住宅地にたたずむコンクリートの建物。
事務室や資料室、階段、廊下などの場を使って表現された現代アートもおもしろかったけど、大使館の内部を見られたという感動の方が大きかったです。

普通なら絶対に触れられないような、フランスの人たちが仕事場として使っていた空間のあちこちに残るフランスの香り。。
窓のフレームや事務棚、コンセントや床材、階段のつくり、中庭の植物たち。
それらが年月とともにいい味になっていてかっこいい!
取り壊すのがもったいないなぁ。

今月いっぱいの公開です。
 
 
 

 

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