F1グランプリ!

 
待ちに待った鈴鹿サーキットでのF1グランプリ!

少し前まではF1なんてわたしにはまっ〜たく無縁、と思っていました。
夫がたまにTVで見ているのを、同じところに車がグルグル回っているだけのどこがおもしろいのだろう、、と理解に苦しんでいました。
でも、ふと目に止まった日本人ドライバーがいました。
まず彼が話す流ちょうなイギリス英語に、「まぁ、すてき。」となりました。(笑)

その後、インタビューで答えている彼も自分の考えをしっかりと持っていて、それをはきはきと話す知的でさわやかな雰囲気にとても好感が持てました。
そしてそんな彼のイメージから、冷静で紳士的なドライバーなのだろう。。と思っていました。
が、、彼は違っていました。
前にいる車に向かって突進していく、とっても情熱的でやんちゃといったらいいのか、そんなドライバーでした。
見ているといつもハラハラとさせられるのです。そして彼のそんなギャップに私のハートはとうとう、わしづかみに(笑)。
そう、その人は佐藤琢磨。

チケットは高かったけど、そこは車好きの夫、誰も高すぎると反対する人はいません。。
7日の金曜日に鈴鹿入りしました。
初めて聴くF1マシンのエンジン音は思っていた以上に感動的。私たちは2コーナーを回ってすぐくらいのF2というエリアの指定席。
ここは佐藤琢磨ファンクラブがチケットを抑えたエリア。(あっ私も入っています。。)
予選は残念ながら雨だったのですが、これが順位を分ける、けっこうドラマティックなレースになったのでした。
琢磨が走った少しあとに雨が降り始め、結果琢磨は5番手スタート!

そして決勝の日。すっかり秋晴れで最高の天気です。
滞在していたホテルから会場まで私たちはオートバイで2人乗り。
実は夫だけ東京からオートバイで行ったのです。(よくやるよなぁ。。)
でもそのおかげで渋滞に巻き込まれずにわりと快適に会場に到着できました。

決勝当日はまず、レース前にドライバーズパレードというのがあって、各チームドライバーがクラシックカーに乗ってコースを1周してくれます。
私たちの席の前で琢磨が両手でめいっぱい手をふって私たちの声援にこたえてくれたのはうれしかったなぁ。
(写真の黄色のオープンカー、ホンダS800の上で手を振っているのが琢磨選手。)
 

 
決勝は残念な結果でした。(涙)
スタート直後になんとわたしたちの目の前でコースアウト。1週目が終わらないうちに20台中19位。
でも、リタイアはせず完走、ずっと最後まで応援できたのはよかった。。
(ライコネンとアロンソ、トップクラスの選手のオーバーテイクを生で見ることができたのには感動。)

レース後の会場はものすごく混み合い、会場はとにかく広くて出口に行くまでたいへん!周辺道路は大渋滞。
隣にいたご婦人は、「こんなんならTVで見ているほうがいいわ!!」と嘆いていました。

私はというと、、
いつもならそういう状況になれば絶対そのご婦人のよう嘆いていたと思います。でもこれが苦にならず、来年もまた来たい、、と思っていたのでした。自分でも驚き。帰ってきてからもなんだかしばらくぼーっとしてしまうくらい。

来シーズンも、とにかくどのチームでもいいので佐藤琢磨がF1で走るのをみることかできますように〜!!
 
 
 

 

 

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