原美術館

 
土曜日はいいお天気で寒さも和らいでいたので、
家からてくてくと散歩がてら大好きな美術館のひとつ、御殿山の原美術館に行ってきました。

ここに行くと展覧会の作品もさることながら、昭和初期に建てられた建物自体も楽しむことができます。
東京国立博物館や銀座の和光などの設計で知られる渡辺仁さんの設計で、’38年に原さんの邸宅として建てられた洋館が、いまはそのまま美術館になっています。
1930年代のヨーロッパモダニズムが取り入れられたきれいな建物。

この日は『オラファー・エリアソンの影の光』展が開催されていました。
コペンハーゲン生まれのアーティスト、オラファー・エリアソンの、光と影をうまく利用したインスタレーションが部屋ごとに展開されていて、それぞれ自分でそれを体感できるのが新鮮。
どの作品も美しい作品の中にすーっと引き込まれ、とてもきれいで神秘的でした。

作品の後は中庭に面したガラス張りの『カフェダール』へ。
(この日は人がいっぱいで断念しましたが。。。)
ここがまた居心地いいのです。
堅苦しいかんじは全然しなくて個人のお宅を訪ねた時のようなくつろぎ感が味わえます。ガラス張りなので日の光がさんさんとさしこみます。
美術館のカフェだと軽食程度のところが多いけれど、ここはワインといっしょに楽しめるコースメニューなども。

春になったらテラス席でワインコースぜひ試してみよう!
 
 
 

 

 

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