今年の冬の寒さは厳しかったので、例年以上に春の訪れにホッとします。
週末は自然と心と身体が外へ向かいます。
建築好きの夫が前から行きたいといっていた「ヒヤシンスハウス」へ。
さいたま市にある別所沼公園の中にぽつんと建っていて、家というよりも小屋。
24歳の若さで世を去った、詩人立原道造(1914〜1939)さんのスケッチを基に建てられたもの。
内部の棚の上には立原道造さんの写真が飾られていました。
写真から感じる立原さんと家の雰囲気がほんとうによく合っていて、
彼はいま、生前未完成だったこの家に、住んでいると感じました。
いろんな建築を見てきたけれど、このヒヤシンスハウス 心惹かれる建物でした。