1月1日


2003年の初日の出!
今日は予定していた建築家アルヴァ・アアルトの自宅などが新年で休みという ことがわかり、しかたなく新年でもオープンしていそうな場所を回ることに。

ヘルシンキ中央駅。
フィンランド人建築家、エリエール・サーリネンという人の設計。
1900年代前半の建築。とにかくどっしりとした威厳のある感じが印象的。

左は入り口の両脇に立つ4人の男の人の彫刻が立っています。

威厳たっぷりの駅舎とは対照的に、
ホームに停まっていた電車はこんなにやわらかい配色。


それぞれのドアの横に貼ってあるステッカーの絵がまたかわいいんです。
左は赤ちゃんが乗っても大丈夫な車両のマークかな?。イヌは禁止みたいですね。

次にまた建築好きの夫先導で、テンペリアウキオ教会へ。
ここは岩でできた地層を円形に掘り下げて上からふた(屋根)をする、というオドロキの構造なのです。普通なら建物は地面から上に建てていく、のにここは掘っていったわけですね。なんという発想の転換!
上は入口部分。(入り口だけは地上に面しています)

内部は丸い屋根の部分には細長いガラスがはめ込まれていて、
適度な光が入ってきます。
明るいだけじゃない、やわらかい光が計算されています。


屋根のガラスではない部分(写真では茶色く見えるところ)は銅板のようなものが一面に貼ってあります。


壁の部分。岩を掘り下げて作ったので、当然壁は天然の岩そのもの。
壁の形も特に整えたりせず掘ったそのまま、という感じです。
その壁にまたろうそくの光があたり陰影ができてとてもきれい。

新年になってしまいましたが、まだクリスマスツリーは残されていました。

新年のせいか街を行く人々の数もまばら。
その中を時々お店に入って暖を取りながらひたすら歩く。。
とにかく寒かったけど楽しかった。


ふたたび、ヘルシンキ中央駅。
この赤っぽい照明が石造りには良く合っていました。
入り口の4人の男性が持っていたのはボール状の電球だったんですね。
(一番左のが灯いてないですが。)

ホテルの部屋の電話。電気製品好きの夫が注目、写真を撮ってました。
茶色とアイボリーという色遣いや丸い数字ボタンがいいですね。
1月2日
今日もヘルシンキ市内を散歩。

ホテルから現代美術館に向かう途中で歩道の上で発見。
かめが標識を背負ってる!
重そうだなあ。でもホノボノ。


フィンランド現代美術館KIASMA(キアズマ)ヘ。
ここは1998年にできた美術館で、建築的にもおもしろい。
つい外観の写真を撮るのを忘れてしまいましたが…
中も各階がこういうスロープでつながれていてのびのびした感じ。
右は大きなお盆に白い角砂糖をびっしり敷き詰めただけのオブジェ。
単純なアイディアなのだけど、印象に残る作品でした。

この作品は糸巻きから出た糸で葉っぱが編まれているだけなんだけど、
葉っぱの形や色がきれい。


ヘルシンキ初日から市内の移動には必ずお世話になっているトラム(路面電車)。
回数券を買って足代わりに利用。外観はちょっとシャープなデザインだけど、シート地はほっとする暖かいデザイン。
さむいさむいヘルシンキの街を歩いたあと、再びオリンピアターミナルからストックホルム行きのフェリーに乗りました。

フェリーにチェックインした後、船室からの風景。夫は再び船内探検へ。
この凍った海から立ち上る湯気、、、寒さが想像できる写真ですよね?


私は船室の中でぬくぬくしていたのですが、
そのころ港ではこのような幻想的な光景が繰り広げられていたそうです。
タグボートが見送る中、このようにフェリーが次々と氷をかき分けながら出航。
船からもれる灯りが海面の氷に反射してただただきれいの一言だったようです。
このあと私たちの乗ったシリヤラインのフェリーも17時に出航。
