Canada 2

次の日、朝から車でひたすら東へ。
途中オタワ、モントリオールを通り過ぎて午後3時頃、ケベック州に入りました。
ここに来るのはわたしは2度目。独身時代にアーティストの友人がここに住んで絵を描いていたことがあり、その友人のところに遊びにきたことがありました。
とても好きな町なので今回も楽しみにしていました。 街並みもヨーロッパな雰囲気がただよっています。

標識、お店の看板にフランス語が混じってきます。
ここはむかしフランスの植民地だったためフランスからの移民の子孫が多く、フランス文化圏。州の公用語も英語とフランス語なのだそうです。

ケベック州の州都ケベックシティに入る前に、近くのオルレアン島という島に行ってみました。
セントローレンス川にある、中州のような島です。広さは周囲3-40キロくらい。
ここは長い間ケベックシティのそばにあるのに本土とつなぐ橋がなかったため、独自の閉ざされたフランス的文化がはぐくまれたそうです。島のあちこちにある教会を中心としてコミュニティができていったそうです。

現代でもケベックシティからの公共交通機関はなく車で行くしかない、という独特の島で、前から行ってみたかった所です。

島の中は本当にのどかな空気が流れていました。道路の道幅もすごくせまいところがあったりして、開発の波にさらされていない素朴な雰囲気が良かった。
観光客相手のお店もほとんどなく、川べりのちいさなフレンチレストランで遅めのランチをとりました。

みちばたの道路標識。のどかだなあ。

オルレアン島からの帰り道、またまた寄ってしまったアンティーク屋さん。
「Antique」の看板を見ると2人ともつい引き寄せられて車を止めてしまいます(苦笑)。
 店先にはバスタブとか、ほとんどがらくた同然のモノが無造作に置かれています。
左は手動式の洗濯物の脱水機かな。 右の乳母車もいい味。
 外の廊下にさりげなく置かれた長いすのデザインにも目を引かれます。
 ほとんど買いそうになったかわいい目覚まし時計。
正確に動くかどうかわからなかったので、やめておきました。
それでなくても我が家には外観のかわいさだけで買ってしまった、動かない時計がたくさんあるので…
 三輪車、かわいい~。
 英語でOPENという意味ですよね、たしか。

そして夕暮れ時、ケベックシティに入りました。
この町はフランス系移民政策の足がかりのようなところで、ここを中心としてフランス系住民が広がっていったそうです。
この町は北米では唯一の城郭都市(城壁によって町全体が囲まれている都市の形)。ヨーロッパではよく見かける風景ですけどね。

写真の門がその城壁の入口。ここから向こう側がケベックシティの旧市街になります。
夕暮れ時ということもあって、しっとりした雰囲気はほんとにここが北米?と疑ってしまうほどヨーロッパの香りが立ちこめていました。

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