6日目  6月21日(火)

今日はまずホテルから14thストリートをいちばん西までタクシーで
ミートパッキングエリアと呼ばれるエリアへ。
ここはもともと精肉工場が集まっていたエリアですが、
最近は倉庫や工場跡を改装して新しいレストラン、カフェ、ホテルなどが次々と
オープンしていて注目されている地域です。
このあたりの道は石畳が多くて港町のような独特の雰囲気。
朝なのでまだ人通りも少ないです。

 
 
 

人通りの少ない時間帯を狙ってか、テレビ番組か何かの撮影をしていました。
私たちも歩道を通ろうとしたら数分間足止めされましたが、
その間撮影を見学することができました。
ただインテリアショップの前を通行人が行き過ぎる、というだけの
シーンだったけど、女優さんや男優さんがかっこよかったなぁ。

朝だったのでレストランやブティックはまだ開いてなかったけど、
すがすがしい中の散歩を楽しむことができました。


少し北に向かっていくとハイラインが見えてきました。
ここがスタート地点。
ハイラインはかつての高架貨物鉄道の線路跡地を最近公園として
再開発したエリアのこと。建物でいうと3階くらいの高さに相当する
高架鉄道跡をず〜っと川沿いに散歩できます。

 
8年前はまだ誰も入れない、草ぼうぼうの廃墟だったのが
ここまで整備されていることに驚き!
ここに生えている草花たちはもともと廃墟に生えていた在来種と
同じ種類を植えているのだそうです。
こんな感じで高層ビルの下も突き抜けてひたすら北に向かっていきます。
 
 

地域の邪魔者だった荒れ放題の高架鉄道を、大胆な発想の転換で
市民に気持ちのよい空間を提供することになったこの公園計画。すばらしい!
この計画によって付近のエリアも活性化しているそうです。

下が全体の図。こんな感じでマンハッタンの西端をハドソン川沿いに
ずっと細長い緑の公園が続きます。

 
 
 
 
ここは屋外劇場みたいな場所。段々の部分が客席になっていて
奥がステージ。ステージの後ろはガラス1枚隔てて道路で、
クルマがばんばん走っています。なんだか不思議な光景。
この日は人形劇をやっていました。

お昼時になったのでいったん地上に降りて近くのチェルシーマーケットへ。
ここももともとはナビスコのビスケット工場だった工場跡をレストランが並ぶ
フードコートへリノベーションしてできたところ。
この国の人って、こういうリノベーションがほんとに上手。
ここのイタリア食材店でお総菜とパンを買い、それを持ってハイラインに戻りました。
 
 
 
そしてテーブルでランチ。
たいして期待していなかったお総菜がおいしくてびっくり。
天気も良かったし、最高でした!

お腹がいっぱいになったらまた公園を歩いて北上。
お昼を過ぎると人も多くなってきました。みんな楽しそう。
こちらも幸せな気分になってきます。
遠くにはエンパイヤステートビル。そしてところどころには
赤くさびた線路がそのまま残されていたりします。
 
少し歩いていくとバードサンクチュアリがありました。
ほそーい針金のジャングルジムみたいな構造体のあちこちに
いろんな形の巣箱がたくさん。鳥たちがちゅんちゅん。

ハイラインを22thストリートまで歩いて、地上に降りました。
このあたりのエリアはギャラリーがたくさん集まっています。
ギャラリーの多くは倉庫を改造したような建物。
どのギャラリーも自由に入って作品を見ることができて、
しかもほとんどは写真撮影もOK。
 
お気に入りはあるギャラリーでやっていたRobert Greeneというアーチスト。
この人の作品は薄いアルミ板に絵の具を単純に塗り、それを数ミリの細さに短冊状に
カットしてそれを再構成してつなぎ合わせる、というとてつもなく時間がかかってそうなもの。
シンプルだけどさらっとした風合いが良かったです。
 
 
 
こんなの家にあったらいいな、とおそるおそる受付で価格表を見せてもらったら、
大きな作品はすうひゃくまんえん。 A4サイズでも30万円。
カタログだけもらって、すごすごと帰りました。。

 
 
歩き疲れたので、またチェルシーマーケットでアイスクリーム休憩。
 
 
そして元気をチャージしたあとは同じくチェルシーのビンテージポスターやさんへ。
ここで以前エアラインポスターを買いました。
掘り出し物はないかとカタログを時間をかけてチェック。
でもこの日はいい出会いはありませんでした。。

ここ、ウェブサイトでも在庫がチェックできるのでお勧め。

< Chisholm Larsson>
 
 
この日はこれでおしまい。今日もたくさん歩いたなぁ。
持ってきたちょっとヒールのあるお気に入りのサンダルは
このぶんでは1度も出番はなさそう。
それにしてもマンハッタンってあいかわらず道がでこぼこ。。