マサチューセッツ州にある、ハンコックシェーカーヴィレッジを訪ねました。
私たちの住むニュージャージー州から北に向かって約4時間くらい走ったハンコックという小さな村に、シェーカー教徒がむかしむかし集団で共同生活していた村が残されています。

シェーカー教はイギリスからアメリカに渡ったキリストの再臨を信奉するクエーカー教の宗派のひとつで、お祈りをするときに激しく身体を揺さぶることからその名がついたそうです。
と、書くとなんだか危なさそうな宗教に聞こえますが、実は彼らが共同生活の中で生み出した日用品のデザインはシェーカーデザイン、と呼ばれ、シンプルで美しいのです。

前々から訪れたいと思っていた場所でした。
 
 
これが村への入口です。
ちょうどこの日はいいお天気で空も真っ青。
足取りも弾みます。
 
   
村の中はおおきな草原になっていて、ところどころに建物がぽつぽつと散在して、どの建物にも自由に入ることができます。
 
 
その中のひとつ、まずは農機具を入れておく小屋に入ってみました。
 
   
シンプルでかわいい小道具たち。
農機具小屋だけどここに住みたくなってしまうほど居心地よかった。
 
   
 
これもたった今収穫したばかりのように無造作に置かれていた農作物たち。
左のトマトのようなものはひとつの長さが2センチくらいのかわいいサイズなのです。
 
   
こういうのどかな光景がずーっと広がります。

このレンガ造りの建物はこの村で中心的な建物で、すべての信者はここで生活をしていました。
内部は真ん中の廊下を境に左右対称に作られていて、男性信者と女性信者にそれぞれ別れて生活をしていました。

 
窓のよろい戸もシンプルで機能的にできています。
 
入口も男女別々に。

 


 
 
 

キッチンです。
このキッチンに入ったとき、ちょっとした衝撃をうけました。
無駄なものはなくシンプルな道具のみ。わたしのキッチンとは大違い。
「ほんとうに必要なものだけでいいのです」と言われているように思えました。